第六天魔王と天下布武

画像出典 : Wikipedia - 織田信長花押「麟」
画像出典 : Wikipedia - 織田信長花押「麟」
本日は晦、明日は新月です。
愛猫のうみちゃんは今窓辺で夜風を楽しんでいます。

先日不思議な夢を見ました。

ある集団が国の乱れにある世を憂いて、織田信長様を今の時代に蘇らせようと不思議な儀式をしている夢でした。
それは過去に何度も行われましたが、一度も成功したことがなかったとその時に聞きました。
信長様の御霊(みたま)を召喚し、信長様の動きに呼応できるだけの強靭な精神力と肉体を持った依代(よりしろ - 肉体の器)に信長様を懸からせるという業(わざ)でした。

本来人は生ける神の宮、魂が二重に入り込むことは出来ませんが、それを成す業(わざ)は実際には存在します。人の中身を入れ替えてしまうという業(わざ)で、よほど崇高な目的と依代の同意がない限り禁忌とされています。

僕は夢の中でそれを間近で興味深く観察していました。そして依代に黒い金属か鉱石のようなもので編まれた布が全身に被せられてほどなくしてから、「天下布武」の声が頭の中に響き渡りました。その「天下布武」の一声には言霊のエネルギーが内包されていました(高位の存在であればあるほど一語で万語を伝える力を有するため)。

それをあえて言語化するならば、

国の乱れは
世の乱れ
戦場(いくさば)に
立てぬような
青瓢箪(あおびょうたん)が
口八丁
手八丁に
国と民(たみ)を我がものに
民の泰平なしに
国の泰平なし
これが世を(このような世を)
武の七徳 以(も)ちて
天ヶ下(あめがした→地上の世界)を
治らす(しらす→おさめる)なり
誠の天下布武をば
うちしめる

というような感じでした。

※武の七徳

禁暴

暴力のない、優しく穏やかな世の中に

治兵

争いのない、泰平の世の中に

保大

皆が誇れる、誉れ(ほまれ)大きな世の中に

定功

功績や努力が、讃え(たたえ)られる世の中に

安民

心から安らげる世の中に

和衆

仲睦まじく和みのある世の中に

豊財

美しく、実り豊かな世の中に


最後に黒い布を被せられた依代が布を被ったまま凄まじいスピードで起き上がり駆け出した場面で夢は終わりました。今回は成功されたのかもしれません。不思議な夢でした。


追記


信長様は花押(署名のようなもの)に麒麟様の「麟」の文字を使用されました。麒麟様は正しい政治が行われている時か、時代の変わり目にしか現れない神獣とされています。